キリスト教エキスパート?
2011年 11月 12日
このピラミッド、名前の通り飾付けはクリスマスに関するもの。
クリスマスツリーとサンタクロースなどのモダンなデザインもありますが、やはりトラディッショナルな“イエス・キリスト誕生”の飾り付けが多いです。
正直言って宗教についてなーんも知らない私ですが、ピラミッドはキリスト誕生のデザインを購入しました。(無知なりにも厳かな気持ちを味わいたいのです)
家に帰りピラミッドを眺め、「この人形(飾り)はどういう意味だ?」と疑問がふつふつと湧いてきます。
こんなときは文明の利器、インターネットで検索。
でも全ての疑問はクリアにならなかったので、仕事から(疲れて)帰ってきたたぬきさんに容赦なく質問を浴びせました。(一番アナログな手段)
たぬ「これは天使だよ。神様の子供が生まれたよーってみんなに知らせたんだよ。」
私 「ふーん。じゃこの前の段にいる赤い帽子の杖持った人はだれ?」
たぬ「これはマリアのダンナさんだよ。このダンナさんは羊飼いだったから前後に羊がいるでしょ。」
私 「でもマリアのダンナさんって、マリアが妊娠したとき「浮気やー!」ってめっちゃ怒ったんやろ?」
たぬ「最初はね。でもその後神様が(夢に)現れて、神様の子供を宿したことを理解したんだよ。」
私 「ほー。だから和解してキリスト誕生の仲間に入ってるんやね。」(←変な納得の仕方?)
後ろ側を見ると
この人たちは星に導びかれてキリスト誕生を祝いに来た”東方の三博士”。
(貢物はそれぞれ“乳香・没薬・黄金”)
おー、だからキリストの真上には星が流れてるのね。
私 「真ん中に立ってる2本の木(?)はなに?」
たぬ「これは”ヤシの木”だよ。キリスト誕生地は温暖なイスラエルだから。」
最後に、ピラミッドの角に4本のローソクが立てれるようになっているのは“Advent”という儀式のため。(この儀式はキリスト誕生とは直接関係ありません)
Adventについては準備が出来次第UPしますので、しばしお待ちください。
さて、たぬきさんの助けを借りてなんとか書き終わろうとしている今回のブログですが、なんとここである疑問が・・・。
「マリアさんのダンナ」とたぬきさんから称された”杖を持った人”ですが、ダンナではない可能性がでてきました。
ネットで調べると、ダンナの職業は羊飼いではなく大工であることが判明。
格好から推測して、キリストが生まれた“馬(羊)小屋のオーナー”のような・・・一体どっちなの~?!
たぬきさんは、「僕キリスト教のエキスパートじゃないから、分かんないよー。」と言いながら懸命にインターネットで真相解明を試みているので、もし上記の情報が間違っていても責めないであげてくださいね。
真相をご存知のかたは、そっと優しく教えてください。
by agendadeutsch | 2011-11-12 05:20 | ドイツのクリスマス | Comments(0)